東北大学交響楽団創立百周年記念活動支援基金

東北大学交響楽団(東北大学学友会交響楽部)は2021年に創立百周年を迎えます

東北大学交響楽団の歴史

東北大学交響楽団の歴史は、1921(大正10)年に東北帝国大学音楽部の創設に始まります。
音楽部はその後、器楽部(管弦楽部、後の交響楽団)のほか声楽部、マンドリン部、邦楽部等に分かれそれぞれ発展し、東北大学全体の文化活動の源流となりました。
交響楽団の活動は、当初も今も、基本的には自らの音楽に対する探究や経験を目的としていますが、市民オーケストラやプロオーケストラが存在するよりもずっと前の時代である日本の音楽活動の黎明期に創立されたことから、1949(昭和24)年のベートーヴェン・第9番交響曲の東北初演、 1959(昭和34)年のブラームス・第1番交響曲仙台初演など、東北における音楽文化涵養の推進役も担ってきた歴史を持ちます。

昭和29年に開催された第43回定期演奏会での写真。おそらく第2回目の第九の演奏時と思われる。

現在の活動

2020年現在の団員数は159名。在仙の他大学の学生も在籍し、楽器の経験、演奏技量、国籍なども多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、認め合い、幅広い人材が研鑽し活躍する団体となっています。
活動の中心は、年2回の開催、通算174回を数える定期演奏会です。国内外から著名な指揮者・ソリストを招き、その音楽性は高い評価を受けています。
その他、他県への演奏旅行、大学の入学式や卒業式を始めとする学内イベントや、小学校での音楽教室の開催など地域に根ざした活動も行っています。

小学校での依頼演奏の様子

応援よろしくお願いします!

このような長い歴史と積極性と高い音楽性を追求し続けてきた伝統を、次の時代へ引き継ぐため、創立百周年記念の基金が設立されました。東北大学の文化活動における中心的な存在として培われてきた伝統を次の百年へと引き継ぐため、多くのみなさまからのご支援をお願いしています。

コロナにまけず:現役学生からの声

交響楽部代表 秋元一摩(医学部保健学科3年)

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行している昨今、交響楽部もその影響を受け、長い期間活動ができておりませんでしたが、今秋ようやく活動を再開し、現在は12月26日の第175回定期演奏会に向けて練習に励んでおります。

感染症対策の関係上、今までと比べると練習に制限がありますが、こうしてまた仲間たちと音楽ができることに、今まで以上に喜びを感じる毎日です。定期演奏会も感染対策に万全を期して開催させていただきます。皆様のご来場をお待ちしております。

東北大学交響楽団創立百周年記念活動支援基金

ご寄附の使途

東北大学交響楽団における学生の音楽活動の支援(練習環境の維持改善、楽器購入・整備、演奏会実施に係る臨時出費等)

演奏会のお知らせ

※12/26(土) 第175回定期演奏会が開催されます※
詳細、活動の様子などについてはこちら https://twitter.com/univtohoku_orch

東北大学交響楽団創立百周年記念活動支援基金に関するお問い合わせ先

福島 洋(東北大学災害科学国際研究所准教授・東北大学学友会交響楽部部長・東北大学交響楽団創立百周年記念事業実行委員長)

TEL:0227522069
メール fukushima*irides.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
【東北大学交響楽団HP】http://tohoku-univ-orch.com/

<ご寄附の方法>

応援月間でのお申し込み受付は終了しましたが、東北大学基金WEBサイト内にて「東北大学交響楽団創立百周年記念活動支援基金」のご寄附は2021年12月31日まで受け付けております。

詳細は東北大学基金WEBサイトにてご確認ください。

東北大学交響楽団創立百周年記念はメッセージでも応援できます。皆様からの熱い思いやメッセージをお寄せください。