硬式野球部創部100周年記念支援基金

学友会硬式野球部は2020年に創部100年を迎えました

硬式野球部の歴史

学友会硬式野球部の歴史は、1920年(大正9年)に東北帝国大学学友会の発足と同時に誕生した学友会野球部に始まるとされています。
発足当時は、東北に存在する大学が東北帝国大学のみであり、公式に同レベルで試合ができる相手がなく試合はあまりなかったようです。そこで、東北地方の高等教育機関における野球の振興を図るため、1922年(大正11年)7月に「東北高等専門学校野球大会」が東北大学野球部の主催により旧制二高球場で開催され、以降東北・北海道地区の高等教育学校対抗試合の素地となりました。ちなみに東北帝国大学野球部としての正式な最初の対校試合は1926 年(大正 15 年)に行われた第 1 回の対北海道大学定期戦であり、東北帝大が7-2で勝利を上げています。(参考資料:硬式野球部OB会報「新評定河原通信」第10号)

1959年(昭和34年)季リーグ戦優勝時
1975年(昭和50年)七帝戦準優勝時

現在の活動

現在の部員数は40名。東北大学の他に東北福祉大学・仙台大学・東北学院大学・東北工業大学・宮城教育大学が所属する仙台六大学野球連盟に所属し、春・秋各シーズン7 週間にわたって対戦するほか、7つの旧帝大によりトーナメント方式で優勝を争う七大戦などに向けて日々練習が重ねられています。

今年創設50周年目を迎えた仙台六大学野球秋季リーグでは、全体順位で3位となり、創部100周年の節目に21年振りのAクラス入りという成績を収めました。

今年の秋季リーグでの試合の様子

ご支援よろしくお願いします

硬式野球部の主な練習場所は富沢グラウンドですが、老朽化が進み、十分な設備も整っていないことなどから、硬式野球部OB会が中心となって整備のための寄附を呼びかけています。住宅地の中にあるため十分な高さのあるバックネット及び屋内練習場の設置が目的です。OB会が創部100周年記念式典用に募った寄附の余剰分や、ご逝去されたOBから多額のご寄附をいただいておりますが、まだ目標額には至っていません。100周年の記念の節目にますますの活躍の兆しを見せる選手たちを後押しするため、皆様からの応援をよろしくお願いします。

富沢グランドでの練習の様子

コロナに負けず:現役学生からの声

宮下和輝 教育学部 4年

今年は3月末から7月上旬まで部としての活動ができない中、その間はオンラインでのミーティングや各々が公園などで体を動かすことしかできませんでした。活動再開後は9月に開幕するリーグ戦に向けて、活動制限もある中、チームで細かな目標を定めて練習に取り組みました。リーグ戦では、絶対王者東北福祉大学を勝利まであと一歩のところまで追い込むなど、試合毎にチームとして成長し、結果として21年ぶりのAクラス入りを果たすことができました。

硬式野球部創部100周年記念支援基金

ご寄附の使途

東北大学富沢グラウンドの整備(バックネット、屋内練習場の整備を予定)

活動の様子

普段の活動の様子などはこちらからもご覧いただけます

https://ameblo.jp/tohokubbt/

https://twitter.com/tohoku_bbt

<ご寄附の方法>

応援月間でのお申し込み受付は終了しましたが、東北大学基金WEBサイト内にて「硬式野球部創部100周年記念支援基金」 のご寄附は受け付けております。

詳細は東北大学基金WEBサイトにてご確認ください。

硬式野球部100周年記念はメッセージでも応援できます。皆様からのメッセージや思い出話などをお寄せください。